子どもは何かに集中したり、テンションが上がったりすると、話を聞いてくれなくなりますよね。
でも、安心してください!それは当たり前の事です。
しかし、そんな中でも話を聞いてほしい時ってありますよね?
だからこそ困っているんだよ。
実は、その画期的な方法があるんです!
筆者(2児のパパ@Twitter)が実践してきた体験談から4つの方法をお伝えします!
これで、今からストレスが少しは軽減できますので、期待して記事を読んでみてください。
こんな方におすすめ
- 子どもが話を聞いてくれない
- 静かにしてくれない
- 注意しているのに分かっていない
- 子育て中(予定)の人
以下の順番で解説してきます。
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話を聞いてくれない原因
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解決方法
子ども達とストレスがない素敵な時間をお過ごしください。
ぜひとも最後まで読んでください。
話を聞いてくれない原因
原因①:うるさいでは伝わらない
筆者も昔はそうでした。
しかし、「うるさい!」と言っても、、子どもには伝わりません。
伝わっているのは「うるさい」といわれた事だけ。
何をしていいかわからないのです。
親はうるさい=静かにしないといけないと経験から理解しますが、子どもはその経験がないので静かにしてくれません。
なので、具体的に何をしてほしいのかを、子どもに簡単に伝えましょう。
基本的に単語(2語くらい)で理解できる言葉が望ましいです。
理由は、長文だと何言っているのか理解できないため。
子どもには、何かわからないけど怒られた記憶しか残りません。
なぜなら、そこに解決策は提示されていないからです。
原因②:静かにして!
お店の中、病院の待合室、冠婚葬祭の時。。。
こんな時に大人しく静かにしている子ならどんなに楽か。。。
そう思ったことはありませんか?
筆者も昔何度も思いました。
でも、なかなか静かにしてくれないんですよね...
そんな、子どもに静かにしてほしい場合、
ところが、この「静かにして!」では、なぜ静かにしないといけないのかを理解できないので、根本的な解決策にはなっていません。
子どもは、どのくらい静かにしないといけないのか?
いつまで静かにしないといけないのか?
このことを理解していないからです。
そして、
「ダメ!」
「静かに!」
「触らないで!」
これだと、ただ怒られているのと同意です。
これだけでは、親の顔色をうかがうだけで、本当の意味を理解してくれません。
その結果、親が怒らなくなったら、またうるさく騒いでしまいます。
なので、何がダメなのかをしっかりと伝える必要があります。
例えば、お店は沢山の人がいるから静かにしようね。
と、理由もしっかり伝える様に必要があります。
原因③:何かをお願いしてもイヤ!
世間でいう、魔のイヤイヤ期。。。
本当に最初この「イヤ!」の言葉を聞いた時は凹みました。
何度も言われ続けると、イライラしちゃいます。
と、かなり精神的にもつらかったのを覚えています。
そんな時に妻からいろいろ教えてもらい、かなり救われました。
同じ悩みを持っている新米パパに向けて書いた記事がありますので、ご参考にされてください。
一人でも多く、新米パパに笑顔が届きますように。
【イライラ解消】寝なかった子供が早く寝てくれる魔法の方法5選!
原因④:○○はだめ
赤いキリンはだめ!
このように伝えると、真っ先に思い浮かんだのは赤色のキリンだと思います。
このように先に言われたことの方が頭に残りやすいのです。
そして、本当に伝えたかった、ダメ!の部分は抜けてしまいます。
それではいつもどのように注意していますか?
・走ってはダメ
・大きな声はダメ
・けんかはダメ
・変なものを食べちゃダメ
この言い方だと、頭に残るのは以下の言葉です。
・走る
・大きな声
・喧嘩
・変な食べ物
強く頭に残り、否定の意味を持つ”ダメ”はあまり記憶にとどまりません。
改めて自分の声掛けを思い出してみてください。
筆者も昔は良く言ってしまい、後から後悔しました...
解決方法
すべてに言えることですが、笑顔で楽しそうな雰囲気を演出することが大事です。
ワクワクな気持ちを刺激してあげましょう‼
その①:魔法の「しー」
静かにしてほしい時には、事前にこの方法を子どもに伝えましょう。
二人で、静かにするときはこうするんだよ!
と、人差し指を立てて口元に当てます。
世間一般で「シー」のポーズ。
子どもは親と一緒にすることが楽しいので、まねをします。
そして
と、笑顔で出来た事をほめてあげるのです。
そうして、静かにしてほしい店に入る前に、ここは沢山の人がいるから「シー」だよ。
と、静かにすることを遊びなら伝えてみましょう。
すると、子どももゲーム感覚でやってくれます。
長く大人しく静かにするのは難しいですから、少しでもできたらすかさず褒めましょう!
成功体験を繰り返していくことで、徐々に静かになります。
根気よく長期スパンで繰り返し実施してみてください。
その②:言い換えてお願いする。
と、注意ややめてほしい事をいうのではなく、実践してほしい事を言いましょう!
【具体例】
×:お店の中は走っちゃダメ!
○:お店の中はゆっくりあるこうね。○○君がいなくなっちゃうと寂しいから。
ココがポイント
子どもに行動してほしい事と親の気持ちを伝える。
ここで重要なのは、ここでは何をすべきなのかを明確にしてあげることです。
それから、親の気持ちも一緒に伝えることも大切です。
なぜなら、怒っているのではなく、「あなたの事が心配だから言ってるんだよ。」という姿勢を見せることで、子どもが素直に聞いてくれるからです。
その③:競争させる。
子ども同士を競争させます。
兄弟同士やママパパ家族全員でやるのもおすすめ!
ゲームに見立てて競争心を刺激してあげると、子どものやる気スイッチをONにすることができます。
その結果、全く動かなかった子ども、不思議なことに行動を起こしてくれます。
負けなくない気持ちになるためですね。
ココに注意
パパも負けじと頑張ってしまうのはNGです。
パパと競争する際は、子どもに勝たせてあげてください。子どもに気持ちよく動いてもらうためと理解しましょう。
筆者の家でも、アニメに夢中な子ども達も、競争が始まったら、負けたくないのか大急ぎで走ってきます。
もちろん、声かけるタイミングも重要!
CMやアニメが1話終わったタイミングに実践してみてください。
余談ですが、YouTubeばかり見ている子どもは、ずーっと見続けてしまいます。
そんな時には、以下の記事を参考にされてください。
【本当は危ない】育児で頼るYouTube。本当に大丈夫ですか⁉
その④小声で提案してみる。
パパとわたし(ぼく)だけの秘密!という特別感が子どもの興味心をくすぐります。
そして、意外と小声で話しかけた場合の方が聞いてくれ確率が高くなります。
筆者の子ども達がアニメを見ている時に実践してみました。
近くに言って小声で話しかけると、、、すぐに反応してくれるので、不思議です。
今まで大きな声で声かけても無反応だった子ども達が!と驚くことでしょう。
それは、怒られる事や注意される事になれてしまったことが原因かもしれません。
なので、違う方法で子どもの興味を親に向けてみましょう。
ぜひとも一度試してみてください。
驚くくらい反応がよくなりますよ!
まとめ
いつも当たり前のように、注意していた言葉。
少し変えるだけで、劇手に子どもとの信頼関係が改善されます。
また、本来子ども達はとても理解があり、素直なんです。
こちらもその場限りの注意ではなく、、、
ココがポイント
将来を見据えた長期スパンでの注意や声掛け
もちろん、すぐに変わる事は難しいかもしれませんが、1ヶ月後子どもたちの変化は大きく変わっていると思います。
育児に正解はないですが、子ども一人一人に寄り添っていきましょう。
親も日々勉強して子どもと一緒に成長していけばいいんです。
無理なさらず。
最後まで読んでいただきありがとうございました。