子どもがわがままをいって、泣いたり、駄々をこねたり、怒ったり。
忙しい時には、
つい怒ってしまう事はありませんか?
本来は、その際にどんな声掛けをすると
落ち着いて話してくれるのでしょうか?
子ども側も感情が高ぶっているので
そう簡単には、素直になれません。
そんな時に魔法の言葉でもあれば、、
そう思ったことはありませんか?
こんな方におすすめ
- 育児で怒った経験がある人
- 子どもにいつも怒ってしまう人
- 怒って後悔している人
- 怒らず育児をしたい人
- これから育児をする(予定)人
先に結論です。
魔法の言葉は存在します!
それは、
「そうなんだ」
「○○がしたかったの?」
「・・・(沈黙)」
です。
これだけ!?
と、思った方は多いのではないでしょうか。
事実これだけです。
本記事でこの魔法の言葉を解説していきます。
ぜひとも最後まで読んでください。
子どもが言う事を聞かない
言う事を聞かないとき(わがままの時)はどんな時でしょうか?
思い出してみてください。
でも、
朝の登園(登校)やご飯中、お風呂などある程度時間が決まっています。
時間に余裕があっても、
時間はまってくれない。
そうなると、
子どもに言う事を聞かせないといけません。
しかし、無理やりしても逆効果。
泣いたり怒ったりと大変。。。
では、どんな場面があるのか?
具体的な例を見ていきましょう。
言う事を聞かない その①:いや!という
いや!(自分の意見)を言う!
登園(登校)の際、
「着替えたくない!」
「いやだ!」
と、わがままを言うケースは多いですね。
そんな時に、
イライラして頭ごなしに怒っても
子どもはさらに
怒りがヒートアップ!
それはもう手が付けられないほどに。
と、ついつい考えますよね。
筆者も
頼むからいう事を聞いてくれよ。。
時間がないんだよ。。
と、心から叫びたかったです。(泣)
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違う意味も含まれています。
以下の記事を参考にされてください。
【新米パパ必見】魔のイヤイヤ期「イヤ!」に秘められた思いとは⁉
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言う事を聞かない その②:けんかになった。
友達のおもちゃをとってしまった。
兄弟げんかした。
そんな時は、
子どもの怒りもピークになっています。
自分の行動にとても素直な子ども達、、
わたし(ぼく)悪いことしていないのに!
と、怒りのゲージも
MAXな状態ではないでしょうか。
こんな時にどんな言葉をかけていますか?
「まずは謝りなさい!」
「ダメでしょう!」
「何してるの!」
って言ってしまう。。。
分かります。。。
泣いたり、怒ったりしているときは
子どもの声が大きくなっているので
大変な事をしてしまったのでは!?
と、親としては注意したくなりますよね。
けれど、
一言でも上記の言葉を発したら最後。。。
泣いたり怒ったりと、
更にヒートアップ。
もう手が付けられなくなります。
筆者も経験があります。
ついさっきまで楽しく遊んでいたのに
キャッキャッと笑い声。平和だな~
すると、急に喧嘩をしだす。
これは兄弟・姉妹がいると、
毎日ある事ですよね。。。
言う事を聞かない その③:泣き起り、手に付けられない。
泣いたり怒ったりして、
話を聞いてくれない。
意地になったり
大泣きしたりしている
こんなケースでは
どんな言葉をかけていますか?
「何があったの?」
「どういう事?」
「何しているの!?」
「そんなことしたらダメでしょう!?」
って声かけちゃってる。
どうしても大泣きや意地になっている場合は
何か大変事(相手をケガさせた)を
している可能性があるので、
親としては、
「なんでこんなことしたの⁉」
って、怒りたくもなります。
筆者は何度もありました。
ごめんよ。。。子ども達。。。
しかし、そう言うと、
ますます泣いたり怒ったりすねたりと、、、
もう手が付けられませんよね。
そして、
そこに残して、離れた場所にいて見ている事はないでしょうか?
実はこの離れたところで見ている行為は気を付けないといけません。
親としては、少し離れた場所にいて見ているつもりでも、
実は、子どもの心境としては、見捨てられた。
と、感じてしまいます。
そして、
更に意地になったり大泣きしたりと、逆効果なのです。
魔法の言葉
怒っていたり泣いていたりすると、、、
言う事を聞いてもらうためには、
ハードルが高いですよね。
怒り・泣くという感情は
落ち着いてない状態です。。。
また、
その時は子どもの声も大きいので、
大人側もイライラしてしまいがちです。
しかし、
ある言葉で
怒ったり泣いたりしている
子どもの状態が劇的に変わるんです!
それでは、その魔法の言葉を確認してみましょう。
魔法の言葉 その①:受け入れの言葉かけ
受け入れる言葉かけ
「そうなんだ。」
まずは子どもたちが発した
言葉や思い、考えを
受け入れてあげましょう。
もちろん、その言動が間違っていても
受け入れることが大切です。
例えば、
登園(登校)の際、
着替えたくない!!
いやだ!!
と、わがままを言うケース。
そんな時に
「時間がないんだから!」
と、イライラして怒ってしまう前に、
「そうなんだ。」
と、共感してあげてください。
ポイント
どんな事があっても否定(ダメ!)するのではなく、肯定(うんうん!)するようにしましょう!
そうすることで、
子どもは
自分の言ったことを
受け入れてくれた!
と、承認欲求が満たされ、
話を聞いてくれやすくなります。
それでも
親側のイライラが
おさまらないケースがあるかもしれません。
そんな時は以下の記事を \ Amazon タイムセール(9/24~27)でのお得にお買い物!!はこちらから /子どもが駄々をこねたり、 嫌がったりすることは育児しているとよくあることですよね。 とっさに怒って言うことを聞かせ ... 続きを見る
参考にされてください。
【解決!】つい怒ってしまい子どもがギャン泣き!未然に防ぐ対策4選
【解決!】つい怒ってしまい子どもがギャン泣き!未然に防ぐ対策4選
魔法の言葉 その②:代弁の言葉かけ
代弁してあげる。
「○○がしたかったの?」
泣いたり、怒られたりしたら
びっくりして
自分の意見を言えなくなってしまいます。
子どもたちは
今それがしたかったのですから。
おもちゃを友達からとった場合。
頭ごなしに
「ダメでしょ!」というのは、
親目線の考え方です。
この場合「△△ちゃん(△△くん)は○○がしたかったの?」と確認して、子どもの考えに寄り添いましょう。
子どもと認識合わせができてから、
「○○がしたかったのね。でも、勝手に人のおもちゃをとるのはよくないよ。」
「貸してっていった?」
「謝ってないなら、言いに行こう。」
と、話してみてください。
そして、子どもと一緒に謝りにいくようにしましょう。
きっと素直に応じてくれるはずです。
ポイント
子どもが何をしたかったのか、親が代弁してあげる。
魔法の言葉 その③:そばにいて寄り添う
寄り添う
「・・・(沈黙」
何も言わず近くにいる。
意地になったり大泣きしたりするときは、話ができない状態です。
そんな時は近く(傍に)いましょう。
できれば、
隣に座っているだけでも大丈夫です。
それが無理なら
一歩引いた場所でもOKです。
ここで大事なのは、
ママパパは近くにいるよ。
と、子どもが感じられる距離感にいることです。
近くにいることで、
わたし(ぼく)の事を
見捨てず待っていてくれている
と、認識します。
ポイント
子どもが落ち着くまで、近くで待つ。決して離れない!
少し経つと
落ち着いて話もできるようになります。
そうなってから、
先ほどの事を端的に確認しましょう。
あまり長く説明口調になると
月齢が低い子ども(5歳以下)は
理解ができないので、注意が必要です。
「そうなんだ」
「○○がしたかったのかな?」
と、子どもの気持ちを受け止めて、
話しを聞きましょう。
そして、最後に
「なら、○○しようか」
と、誘導していくのが一番スムーズです。
もちろん、
子ども側もきちんと整理できています。
まとめ
どんな場合でも、
まずは子どもの言う事を
聞いてあげることが一番重要です。
親(自分)の考えを
押し付けるのではなく、
子どもの気持ちを受け入れてください。
対策方法
- 嫌という場合:
受け入れの言葉かけ「そうなんだ。」 - けんかになった:
代弁の言葉かけ「○○がしたかったの?」 - 泣き怒り、手に付けられない:
そばにいて寄り添う。「・・・(沈黙)」落ち着くまで待つ
感情が高ぶっている時
子どもを落ち着かせるのは大変です。
けれど、方法は実在します。
この記事を読んだ
今からできる言葉かけ。
子どもと親が
笑顔になれる素敵な言葉なので、
ぜひとも実践してみてください。
それでは
子どもたちと素敵な時間をお過ごしください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。